クローゼット整理で大事なのは、整理収納だけではありません。
クローゼットにしまわれている服を着る人の心です。
自分の心や、服に向き合うことをせず作業してしまうと、
その時はスッキリしても、過去の失敗に学ばないので
何日、何ヶ月かすれば、いつのまにか服で溢れてしまいます。
では、どうすればいいの?
それが、全部出して、集めて、分類することなのです。
先日のお片付け作業において、下記の4分類をしました。
好き・着る 好きでない・着る
好き・着ない 好きでない・着ない
服を手に持ち3秒で決めます。
これが、必要、必要でないの二択なら、ものすごく悩みます
必要の前に、(高かったからなど、でもでもだってと延々と理由付けがきます)
上記の4択に、捨てるはありません。
あくまで好き好きでない、使う使わないの2軸です。
なので、捨てないといけないかも、と身構えることなくささっとできます。
ここで、お客様の傾向が出てきます。
好きで着る→問題なく、クローゼットに戻す
好きでない・着ているものがボトムばかり→ボトムの買い方を今後要検討
好きではない、着ていないもの→貰い物、高かったなどで躊躇していたが、実際に着てみて判断。
その他、分類をするとあるある事例
同じようなものが何枚も→把握してなくて同じようなものを重複して買っていた。
好きでない着ていないものはお下がりや、貰い物、プレゼントで圧迫されている
自分の好きな服の素材、色、形などの傾向がわかる。等
どうですか?
分類作業は
服の把握、傾向を知ることはもとより、
自分自身を知ることにつながるのです。
きちんと畳んで引き出しにきれいに並べて入れているのに
使っていない人、結構いますよ。
それは、服の好き嫌いもごちゃまぜに詰め込んでいるからです。
自分自身を知り、買い物の癖を知れば
今後の買い方や持ち方が必ず改善されます。
ほんとに!
クローゼットを整理する際は分類おすすめですよん!
今回はそんな話。
徳島お片付けラボ indigo クローゼットオーガナイザー今柴知子
分類の山で笑顔の竹内さん
分類後の服をお客様に手渡す私
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